小さなマルシェで。
青空の日曜日。
と言ってもコンサート&試験前の彼に日曜日はなく、マルと2人でお外。
本屋さん目当てで行った先に、ちらりとお花の屋台が目に入りました。
のぞいて見ると小さなマルシェが。
お花、ソーセージやハム、チーズ、野菜、お魚などひと通り揃っています。
その中で一軒、オリエンタルお菓子やナッツを売っているお店がありました。
今朝ちょうど、朝食にナッツ類を食べるといいね、という話を彼としていたので、少しばかり購入。
また、私たちの好きな「ハルヴァ」もあったので、そちらも買いました。
そしておまけにミントを頂きました。
こちらが「ハルヴァ」。ゴマの味がしっかりします。
この大きさで3ユーロちょっと。他のお店と比べるとややお得です。
ミントはミントティーにして頂きました。
今週は彼の公演があり、明日から友達の指揮者がパリから来てくれ、私たちのアパルトマンでお泊まりです。公演は彼のお父さんとお姉さんも聴きに来てくれる予定で、みんなお泊りなので、にぎやかになりそうです。
演奏のみならず、いろいろオーガナイズもしている彼。
側から見ていても、やや心配になるくらい、正直大変そう…
ああ、無事の公演を祈るのみです。
Gratin d’endives と他。
昨日日曜日、ブリュッセルに戻りました。
彼の実家へ出発した日、ブリュッセルの道行く人はコート姿でしたのが、一週間後戻って来ると、人々は半袖に一転。
そして、magnolia /木蓮の花が大きく開いています。
ブリュッセルに戻る道中、遠くに、桜色よりも濃いピンク色の花が木に咲いているのが見えました。そしてさらに気になったのが、淡い黄色の花をつけた木。
友達に教わったその木の名前は、saule marsault 、日本語だとバッコウヤナギだそうです。ヤナギだとは!
さて、今日は「gratin d’endives/アンディーブのグラタン」を初めて作ってみました。主流のレシピは、アンディーブをハムで巻きますが、彼のお母さんがベーコンをアンディーブの下に敷いていたのでそれを真似ました。
初めてベシャメルソースも作って…出来ました♡
ごはんと一緒に頂きました。
お昼は、友達がよく作っているサラダを作りました。
何種類かの野菜を細切りにします。
今回のサラダはビーツ、カブ、人参、アンディーブです。
ドレッシングはオリーブオイル、クルミのオイル、りんごのお酢、エシャロット、ニンニク、塩胡椒です。
彼のお父さんに頂いた豚肉のリエット、残りのラザーニャと合わせたら、なかなか良い感じ?
ついでにアップできていなかった写真をこの際アップ。
彼の実家で作ったまたまたりんごのクランブル。
焼く前です。器は彼のお父さん作。
そしてニワトリ型のチョコをかじるマル。
Des créations。
une création/創造、創作活動。
彼の実家では、日々アトリエで働くマル。
彼のお父さんが嬉しそうにやって来て、「マルからインスピレーションを受けたよ!」と言うので、何事かなとアトリエへ行って見ると…👀
彼のお父さんが作りかけている大きな壺に目と鼻が…👀
思わず笑ったものの、これはマルのイタズラでは??
お父さんに尋ねると、「自分では思いつかなかったよ〜 私はとても美しいと思う!」と…
どっちもどっちと言いますか。
何だかほのぼのした瞬間でした。
でも確かに、
子どもが創造するものは想像力に溢れていて、私自身も驚く事があります。
こちらは小麦粉粘土でマルが作ったモノなのですが。
小さく粘土をちぎって、私に丸めてと頼み、自分でくっつけていきました。
子どもから受けとるものも大きいですね。
あと3ヶ月。
4月になりましたね。
ブリュッセル生活もあと3ヶ月となりました。
残りが短くなると、ブリュッセルを満喫しておきたい!と思うものの、日々は普通に過ぎていきます。
先週、マルが初めての胃腸炎のようなものになりました。
彼と、友だちの家で食べた生魚のマリネのせいかなあ、なんて話もしたので、マルはお腹が痛む度に、「à cause du poisson (お魚のせいだ)〜」と言っていました。
今は回復!
彼は、試験等に向けて猛練習。
ストレスかな、食も減って痩せちゃいました。
4月、5月、6月、とそれぞれ山があります。
さて、彼がじっくり練習するためにも、先週日曜日から彼の実家に1週間の予定で帰っています。
ちょうどブリュッセルの学校は2週間 pâque (復活祭)の休暇です。
(私のフランス語の学校もお休み)
日本は桜の季節ですよね。
彼の実家の地方では、小さな水仙のような花/jonquille(ジョンキーユ) がたくさん咲いています。
実家近くの町では、2年に一度、この jonquille のお祭りがあります。
お家の駐車場にとっても小さな jonquille が咲いていました。
こちらは親戚から頂いたチョコレート。
かわいいひよこちゃん。🐣
pâque の時期になると、卵、うさぎ、ひよこ、にわとりの形をしたチョコレートが店頭に並びます。
食べるのが惜しいです。
そう、私はマルの事をmon poussin (モン プッサン/ ひよこちゃん)と呼んでいます。
彼のお母さんも彼が小さい時に、彼のことを同じように呼んでいたそうです。
昨夜は彼のお兄ちゃんがピザを作ってくれました。
彼もそうですが、生地から作ります。
いつかカマドを持てたらいいのでは?とひとり考えていました。
右端奥にちらっと写っているのがマル。
先日100ユーロ位で小さなヴァイオリンを購入しました。(欲しいと言うので…)
ブリュッセルでは、彼の側で一緒に弾いているのですが、実家に来ると、マルも他にすることが多くてあまり弾いていません…
残り3ヶ月のブリュッセル。
ブリュッセルで名残惜しいのは、なんと言っても大家さん!
そして、街で言えば、気に入っているいくつかの本屋さんと子どものかわいいおもちゃやさんです。子ども向けのかわいい本屋さんも、おとなも十分楽しめます。
また機会があればご紹介したいです。
ではこの辺で。
マルのこと。
最近のマルのことです。
もうすぐ2歳5ヶ月になるマル。
元気に育ってくれてありがたいです。
日本人御一行が来て以来、日本語も少しづつ自分から話すようになりました。
それまでは圧倒的にフランス語を話していたのですが。
マルが日本語を話すたびに私は嬉しくなります。
日本の家族とコミュニケーションして欲しいので。
日本人御一行が去った後は、急にお利口さん?になり、私や彼が何か言うたびに、
「Oui,maman (はい、ママ)」「Oui,papa(はい、パパ)」「Merci beaucoup,maman (ありがとう、ママ)」「Excuse moi (ゴメンね)」
と言うので、一体何が彼に起こったのかと思いました。
最近マルは大家さん宅へ一人で行きます。
私たちが住んでいるアパルトマンは、大家さんと同じ家になっています。
家は、日本で言うと四階建て、でも一階と二階の間には大家さんの浴室があり、三階と四階の間には私たちの浴室があります。
そして、一階と二階に大家さんの部屋やサロン、キッチンなどがあり、四階が私達が住んでいる部屋とキッチン等になります。
つまり、大家さん宅から私達の部屋の間にはたくさん階段があります。
(ちなみに洗濯機は地下にあるので、洗濯のたびによい運動になります。)
今日は彼が友だちとチェロの練習を三階でしていたのですが、
最初はマルも自分の楽譜(彼の楽譜)、譜面台、椅子、そして自分の小太鼓を持って、その練習に参加していました。
練習後、部屋に帰って来たのは彼と友だちだけ。
あれ!?
そう、練習に飽きたのかマルは、またもや大家さん宅へ降りて行き、しかもテレビでアニメを見ていたのです。
優しい大家さんで良かった…
そして最近よく食べるマルは、なんだかもっちりしています。
大福ちゃん…
青空と家の中と私の時間。
先日から体調が良くない彼と私。
青空の週末にもかかわらず、お家の中で滞在でした。
(青空。なかなか曲者なのが、天気だと気温が低いんです。今日は1度。)
日曜日の今日、彼は午前中練習に行きましたが、その後みんなで食事する予定は残念ながらキャンセル。
彼は喉が痛くて、昨夜は食事もほとんど取らず。
私はマシな方で日本のお薬飲んで、回復の兆し。
幸いマルは体調良いです。
今朝、大家さんの声を聞いたマルは、ひとりで階下の大家さんの部屋へ遊びに。
大家さんの息子さんが来ていて、マルと一緒にいてくれるというのでお言葉に甘えて。大家さんもとっても優しいのですが、息子さんも優しいんです。感謝。
珍しく、彼もいない、マルもいない私だけの静かな時間。
わーい。読書読書。
そして午後。
最近昼寝をしたがらないマルが3時間半位お昼寝を。
わーい。デッサンデッサン。
ちなみに近頃、インクでデッサンをしてみています。
大好きなムーミンを真似て。
青空ながら家の中でしたが、なんとも貴重な私の時間が取れました。
今週末は家に閉じこもっていましたが、来週は日本からのお客さまたち。
来週末は日本人のお友達が遊び&泊まりに来てくれます。
彼女が帰る日と同日に、日本人の知人が日帰りで遊びに来てくれます。
今年は日本からのお客さまが多いです♡不思議だなあ。
日常に。
落ち着いた日常に戻りました。
彼は毎日がっつり練習していますが。
最近のブリュッセルはお天気も良く、そんな日は公園に行っています。
1月末から2週間、日本から来られた人形遣い御一行(最高時は大人6人+子ども2人)と一緒に過ごしました。
ブリュッセルに始まり、フランスは彼の実家、そして最後はランス。
ヨーロッパ滞在の目的は公演です。
彼もチェロで共演しました。
忙しかった…しかも彼は超ハードスケジュールに病気も加わり…
私事では、私たちの大家さん宅での公演の際、35本巻き寿司を巻きました。味噌汁も作ったので、人参、玉ねぎ各2キロを前日に刻み…
各公演は子どものお世話を。
にしても、みなさん本当にいい方達で、体は疲れたものの、とても有り難い時間が過ごせました。またお世話になった周囲の人々の優しさに心温まりました。
ちなみに、巻き寿司。
またまたちなみに、日本へ旅に行っていた大家さんから頂いたおみやげ。
大福…うれしい!
本当に優しさ、お心遣い、に感謝感謝なのです。