ユンヌ プティット ファミーユ 〜ちっちゃなかぞく〜

********チェロ弾きの彼と3歳マルとのベルギー、フランスでの日々を綴ります*********暮らし、食、本、自然、花、rose、芸術…

ブリュッセルの思い出。

残すところ僅かとなったブリュッセル生活。

私事ですが、思い出を少しずつ書き留めておこうかと思います。

 

初めて私がブリュッセルに着いたのは、2015年1月初旬です。

その2週間前に彼が日本に来てくれて、日本で一緒に家族、友人と過ごし、そして一緒にブッリュッセルへ発ちました。

 

そう、空港へ向かう際、途中で家に小さなスーツケースを忘れたことに気づき…家にいたお義姉さんが車を走らせ持って来てくれました。お義姉さん、改めましてありがとう。

 

さて、夜に着いたブリュッセル。

キラキラ輝くグラン・プラスを二人でスーツケースを引きながら歩いたのはいい思い出です。(ちょっとロマンチック)でも、石畳はスーツケースには向いてないな~と実感も。

 

にしても、体調がよろしくない。

空港に着いてから、血圧が下がった感じを覚え、それからしばらくもどうも体調がすぐれず。ブリュッセルが肌に合わないのかも!?などと思っていたら。

 

べべちゃんがおなかにいました。

 

今も彼と時々話するのが、べべちゃんがこの時いなかったら、私は日本に帰ってただろうね~ということ。

 

というのが、

「滞在許可証」を取得することが大変だったこと!!!

 

前職の務め先のおかげで、ブリュッセルで働ける可能性があったものの、働くにはまず滞在許可証が必要とのこと。労働ビザを会社さんが取得するのも大変なので。

 

当初はブリュッセルの中心部に住んでいたので、ブリュッセル区役所へ行くことになります。この区役所が…外国人に対して手厳しい。

さむ~い冬の朝7時前から建物の外に並びます。すでに行列ができています。

やっと建物の中に通されるのが、確か8時半くらいだったかと思います。

中でさらに2時間待って、ようやく窓口へ。そして窓口へ行くと、突き返されるかのような返答、5分で終了。とほほ、涙

また翌日出直して同じことの繰り返し。

 

しかも、ブリュッセル入国の際に、パスポートに押してくれたスタンプの期日が間違っていまして。それを修正してもらうために、別の役所へも赴かねばならず。

 

ほとほと心身にこたる日々でした。

 

そのうち、友人から「同棲ビザ」なるものがあることを聞きました。

このビザを取得すれば、「滞在許可証」を得ることができます。

同じ区役所でも「同棲ビザ」申請窓口は別で、また、スムーズでした。

 

けれども、最終的にこの「同棲ビザ」を取得した上で、「滞在許可証」を取得するまでに結局ほぼ1年かかりました。

 

「同棲ビザ」取得に必要があり、6月中旬に引っ越ししたこと。

7、8月はブリュッセルにいなかったこと。

(申請中は国から追い出されることはありません)

そして最終「滞在許可書」を手にしたのが2016年2月。

 

これらの手続きに関して、引っ越ししてラッキーだったのが、引っ越した地域の管轄区役所がとってもスムーズで(ほとんど待ち人おらず)、役所の人もとっても感じが良かったことです。

 

なお、ビザ取得までにはこちらで保険にも入れず、ようやく保険に加入できたのが、べべちゃん出産数週間前でした。出産前に加入できて良かった!

 

このような、なんだか宙ぶらりんな状態でしたので、べべちゃんがおなかにいてくれることが本当に支えでした。精神的にサバイバルな日々でした。

 

2015年10月にべべちゃんを出産。

 

べべちゃん出産2週間後、彼のお母さんがブリュッセルに来てくれたのですが、

フランスの海へ一泊で旅行へ行こう!と。内心、げげっと思いましたが、彼も乗り気になっていたので、行きました。

生後2週間、強風の浜辺に置かれるべべちゃん。これまた内心、なんてことをっ!と思いましたが、それを見て嬉しそうに写真を撮り始めた彼のお母さん。

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あー。なんだかたくましく生きていける気がする、と思った時でした。

 

そして現在に至ります。