最近。
ワールドカップ、盛り上がってますね⚽️
練習のため、土曜日からチェリストの友人が来ていて、アパルトマンに水曜日朝までステイです。
土曜日はアパルトマンで練習があったので、練習後、仲間、友人たちと食事をすることに。マル含め8人なので、手巻き寿司にしました。
思えば、フランス人2人、ブラジル人、スペイン人、ポルトガル人、イタリア人、日本人の私と日仏混合マル。国籍豊か?
なんと、ピアニストの友人が「シメサバ」を作って持って来てくれました!
その彼は、蕎麦の手打ちも試したけど、難しかったと言っていました。
私のパートナーもそうですが、料理好きなミュージシャン男子が多いです。しかも料理する時は結構こだわりもあり。
今日日曜日夜は、日本人の友人を招いて一緒に食事しました。
ちょうどワールドカップブラジル戦があったので、それも観戦しつつ。(私が集中して見たのは最後の10分ですが…)
彼女は明後日から日本に一時帰国、私たちは引っ越しするので、今度はいつ会えるのかしら。
結局、ブリュッセルで観光はほぼしませんでしたが、こうして友人たちと過ごせた時間があるのでありがたいですね。
金曜日のコンサートで彼が受け取ったお花。
とっていい香りがしています。
森でデザート。
彼が半日時間があり、久しぶりにカンブルの森へ行きました。
今週末はまるまる練習でいないので、今日が日曜とも。
お天気もちょうど良く、池には水鳥がたくさん!
いつだったか、ここでガチョウがカモをいじめていたことを思い出しました。
今日はみんな穏やかに過ごしていました。
そして、森にあるブラッスリーでデザートを。お店でデザート、いつぶりでしょう〜思い出せない…徳島では、お友達や母とよくカフェに行っていたな、と懐かしいです。
彼は、「ダム・ブランシュ」というパフェを、私は「ミカド」と名のついたワッフルにしました。かわいいワッフル💕真ん中はバニラアイスクリーム、バラのよう。チョコレートソースと生クリーム付きです。マルは彼の膝の上で、両方の味見をしていました。まだまだ甘えん坊のマル。
この後彼はコンサートへ出かけて行きました。
貴重な時間をありがとう✨
ついでに最近お家で食べたデザートは。
先日マルに頼まれて作ったパンケーキ。とてもシンプル。
ミルクチョコレートでコーティングされたのは「le merveilleux 」、こちらは「l’incroyable (信じられない)」という名のついたケーキです。値段も良心的。
箱もかわいいのです😍ここお店のブリオッシュは最高に美味でした。
お疲れ様でした!!!
先日水曜日、彼の最終実技試験が終わりました。
これまで本当にいろいろと頑張ってきた彼に、心からお疲れ様を伝えたいです。
当日お祝いしたかったのですが、私もフランス語の筆記試験があり余裕がありませんでした。(冷蔵庫も空っぽ…)
すると、筆記試験終了後に彼からメッセージが。
「クスクス。友達の絶対命令の招待。断ること不可能。来てね。」
彼のチュニジア人の友達がクスクスを作るので是非おいでとのこと。
クスクスはアルジェリア、モロッコ、チュニジアをはじめとする地域の食べ物です。
試験後20時半クタクタでしたが、力を振り絞って伺うことにしました。
今月14日までラマダン(イスラム教の断食)中ですので、彼らが食事を始めるのは日が落ちてからだそうです。
その家に向かう途中。
彼が駅まで迎えに来てくれて、ふたりで向かっていました。
すると花売りのおばあさんがやってきて、私たちはいらないと断ったのに、いち輪の花を私に無理やり押し付けて「贈り物、美しい」と言いながら、さらに彼に私にビズ(軽いほっぺたのチュウ、もともとは挨拶)をしろと言い、そしてなんだかいろいろ褒めたたえた後で、「小銭ちょうだい」と。
その間に、に輪、さん輪と花を渡してきます。
彼が仕方なく小銭を渡すと、本当に少ない小銭しかなかったので、おばあさんは不満そうに私に渡したに輪、さん輪めの花を取り返し去って行きました。
しかもその花たちは半分枯れかかっていました。
あっけにとられましたが、彼とふたりで「つわものだね」と思わず感心してしまいました。
さて、頂いたクスクス。最高においしかったです。
料理好きな彼ら。(ミュージシャン達ですが)
そしてみんな本当に優しい。マルも彼らのことが大好きです。
本当に感謝です。
ところで、試験が終わると彼も少しは時間ができるのかとちょっぴり期待していたのですが、そんな暇はなさそうです。週末含め練習やコンサートでみっちり。
私も来週はまだフランス語口頭試験がふたつあります。
あ~無事に引っ越しが終わりますように。
7月1日引っ越し予定です。
とにもかくにも、本当に本当にお疲れ様でした✨✨✨
ブリュッセルの思い出。
残すところ僅かとなったブリュッセル生活。
私事ですが、思い出を少しずつ書き留めておこうかと思います。
初めて私がブリュッセルに着いたのは、2015年1月初旬です。
その2週間前に彼が日本に来てくれて、日本で一緒に家族、友人と過ごし、そして一緒にブッリュッセルへ発ちました。
そう、空港へ向かう際、途中で家に小さなスーツケースを忘れたことに気づき…家にいたお義姉さんが車を走らせ持って来てくれました。お義姉さん、改めましてありがとう。
さて、夜に着いたブリュッセル。
キラキラ輝くグラン・プラスを二人でスーツケースを引きながら歩いたのはいい思い出です。(ちょっとロマンチック)でも、石畳はスーツケースには向いてないな~と実感も。
にしても、体調がよろしくない。
空港に着いてから、血圧が下がった感じを覚え、それからしばらくもどうも体調がすぐれず。ブリュッセルが肌に合わないのかも!?などと思っていたら。
べべちゃんがおなかにいました。
今も彼と時々話するのが、べべちゃんがこの時いなかったら、私は日本に帰ってただろうね~ということ。
というのが、
「滞在許可証」を取得することが大変だったこと!!!
前職の務め先のおかげで、ブリュッセルで働ける可能性があったものの、働くにはまず滞在許可証が必要とのこと。労働ビザを会社さんが取得するのも大変なので。
当初はブリュッセルの中心部に住んでいたので、ブリュッセル区役所へ行くことになります。この区役所が…外国人に対して手厳しい。
さむ~い冬の朝7時前から建物の外に並びます。すでに行列ができています。
やっと建物の中に通されるのが、確か8時半くらいだったかと思います。
中でさらに2時間待って、ようやく窓口へ。そして窓口へ行くと、突き返されるかのような返答、5分で終了。とほほ、涙
また翌日出直して同じことの繰り返し。
しかも、ブリュッセル入国の際に、パスポートに押してくれたスタンプの期日が間違っていまして。それを修正してもらうために、別の役所へも赴かねばならず。
ほとほと心身にこたる日々でした。
そのうち、友人から「同棲ビザ」なるものがあることを聞きました。
このビザを取得すれば、「滞在許可証」を得ることができます。
同じ区役所でも「同棲ビザ」申請窓口は別で、また、スムーズでした。
けれども、最終的にこの「同棲ビザ」を取得した上で、「滞在許可証」を取得するまでに結局ほぼ1年かかりました。
「同棲ビザ」取得に必要があり、6月中旬に引っ越ししたこと。
7、8月はブリュッセルにいなかったこと。
(申請中は国から追い出されることはありません)
そして最終「滞在許可書」を手にしたのが2016年2月。
これらの手続きに関して、引っ越ししてラッキーだったのが、引っ越した地域の管轄区役所がとってもスムーズで(ほとんど待ち人おらず)、役所の人もとっても感じが良かったことです。
なお、ビザ取得までにはこちらで保険にも入れず、ようやく保険に加入できたのが、べべちゃん出産数週間前でした。出産前に加入できて良かった!
このような、なんだか宙ぶらりんな状態でしたので、べべちゃんがおなかにいてくれることが本当に支えでした。精神的にサバイバルな日々でした。
2015年10月にべべちゃんを出産。
べべちゃん出産2週間後、彼のお母さんがブリュッセルに来てくれたのですが、
フランスの海へ一泊で旅行へ行こう!と。内心、げげっと思いましたが、彼も乗り気になっていたので、行きました。
生後2週間、強風の浜辺に置かれるべべちゃん。これまた内心、なんてことをっ!と思いましたが、それを見て嬉しそうに写真を撮り始めた彼のお母さん。
あー。なんだかたくましく生きていける気がする、と思った時でした。
そして現在に至ります。
ロシアの。
今日はフランス語のレッスンの日でした。
ロシア人の女性が、先月自分の誕生日だったので、お祝いにクラスのみんなにロシアのちょっとした食べ物を振る舞ってくれました。
その中で、アメを頂いたのですが、包みがかわいい💕
日本のものも、外国の方から見たらかわいいものや、美しいものがいっぱいだと思いますが、それぞれのお国柄がやはりなんとも言えず素敵です。
フランス語のレッスンはクラスのみんないい人達で楽しいです。
来週から試験が始まるので、復習せねばです。
今日のお昼は、懐かしのオムライスを。
ケチャップでかわいい絵を描きたかったのに、チューブの口が太くて、失敗。
仕方なし。
Parc de Wolvendael。
日曜日。暑くもなく、寒くもなく。太陽がかんかん照りでもなく、曇ってばっかりでもない今日。まさにお出かけ日和でした。
久々に、彼とマルと一緒に私も公園、Parc de Wolvendael へ。
何回かブログにも書いたこの公園ですが、敷地が広すぎて、入り口から遊具までかなりの距離を歩きます。しかも坂道なので、結構クタクタに。
ところが先日彼が言うには、トラムをいつも降りる駅からもうふた駅目で降りたら、この遊具まですぐに辿りつけるとのこと。
ほんとに…
3年近く、マルが小さい時は抱っこ紐に入れ、時折ベビーカーに乗せ、息切らせながら歩いた坂道…
近道があったとは。まあ、いっか。
最近のマルのお気に入りは、こちらだそう。
マルは、身長182センチの彼の頭より高いところまで登っていました。
どう見てもマルより大きい子たちがこの遊具で遊んでいますが、マルはよじ登るのが大好き。もちろん、彼が念のため側について、時折足はここだよとなど教えています。
公園で遊んだ後は、アパルトマン近くのアイスクリーム屋さんへ。
大人気のアイスクリーム屋さん。夏は行列ができます。
彼と私は、お米のミルクを使った、プラリネ味のアイスクリームに。
マルはチョコレートにしました。
これまた、暑すぎない今日は、アイスクリームがすぐに溶けなくて良かったです。
ババール。
ぞうのババール。
フランス人絵本作家、ジャン・ド・ブリュノフによって発表され、彼の死後に息子が絵本シリーズ『ぞうのババール』を書いたそうです。
古本屋さんで見つけたババールは、父、ジャンの作品。
本の紙質と印刷具合も何とも良い風合いです。
ぞうの王様ババールと妻のセレステが気球に乗って旅するお話、クジラの背中に乗って海を航海していたふたりがクジラに置いてけぼりにされ…というお話。
古本屋さんにはこの他数冊置かれていたのですが、そのうち2冊だけ購入。
後で、全部買っておけばよかったな、とちょっぴり後悔。
マルも好きで読んでいます。
今夜は彼が生地からピッツァを作ってくれました。
今回は生地にドライイーストを入れたら、大成功。ブラボー。
ちなみに私は、焼く前のイースト入り生地の香りを嗅ぐと、小学生の時に見学へ行ったパン工場を思い出します。おみやげにパン生地をほんの少しもらって帰り、家のトースターで焼いた記憶があります。(今なら衛生上の問題とか厳しいかな)
私にとっては懐かしい香り。
香りは思い出を呼び起こしますね。