ユンヌ プティット ファミーユ 〜ちっちゃなかぞく〜

*****チェロ弾きの彼と4歳マル、1歳ルルとのベルギー→フランスでの日々を綴ります*******暮らし、食、本、自然、花、rose、芸術…

お疲れ様でした!!!

先日水曜日、彼の最終実技試験が終わりました。

これまで本当にいろいろと頑張ってきた彼に、心からお疲れ様を伝えたいです。

 

当日お祝いしたかったのですが、私もフランス語の筆記試験があり余裕がありませんでした。(冷蔵庫も空っぽ…)

 すると、筆記試験終了後に彼からメッセージが。

「クスクス。友達の絶対命令の招待。断ること不可能。来てね。」

 彼のチュニジア人の友達がクスクスを作るので是非おいでとのこと。

クスクスはアルジェリア、モロッコ、チュニジアをはじめとする地域の食べ物です。

 試験後20時半クタクタでしたが、力を振り絞って伺うことにしました。

今月14日までラマダン(イスラム教の断食)中ですので、彼らが食事を始めるのは日が落ちてからだそうです。

 

その家に向かう途中。

彼が駅まで迎えに来てくれて、ふたりで向かっていました。

すると花売りのおばあさんがやってきて、私たちはいらないと断ったのに、いち輪の花を私に無理やり押し付けて「贈り物、美しい」と言いながら、さらに彼に私にビズ(軽いほっぺたのチュウ、もともとは挨拶)をしろと言い、そしてなんだかいろいろ褒めたたえた後で、「小銭ちょうだい」と。

その間に、に輪、さん輪と花を渡してきます。

彼が仕方なく小銭を渡すと、本当に少ない小銭しかなかったので、おばあさんは不満そうに私に渡したに輪、さん輪めの花を取り返し去って行きました。

しかもその花たちは半分枯れかかっていました。

あっけにとられましたが、彼とふたりで「つわものだね」と思わず感心してしまいました。

 

さて、頂いたクスクス。最高においしかったです。

料理好きな彼ら。(ミュージシャン達ですが)

そしてみんな本当に優しい。マルも彼らのことが大好きです。

本当に感謝です。

 

ところで、試験が終わると彼も少しは時間ができるのかとちょっぴり期待していたのですが、そんな暇はなさそうです。週末含め練習やコンサートでみっちり。

私も来週はまだフランス語口頭試験がふたつあります。

あ~無事に引っ越しが終わりますように。

7月1日引っ越し予定です。

 

とにもかくにも、本当に本当にお疲れ様でした✨✨✨

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