ユンヌ プティット ファミーユ 〜ちっちゃなかぞく〜

*****チェロ弾きの彼と4歳マル、1歳ルルとのベルギー→フランスでの日々を綴ります*******暮らし、食、本、自然、花、rose、芸術…

Une belle journée 。

土曜日、ストラスブール近くまで、彼の両親とマルと行きました。

陶芸研修に来ていたお子さんの祖父母が、お家に招待してくれたからです。

 

マルは、子ども達に会えて大喜び❣️

 

お家の庭には緑と花がいっぱい!

りんごの木も実をつけています。

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アペリティフに、メロンとグリッシーニにスモークハムなどを巻いたもの。

前菜に、小さく切ったパンを各自サービスされたオリーブオイルとゴマとハーブをつつけて、それと冷製ズッキーニスープ。

メインはプレ・ロティ(ローストチキン)とシュペッツレ(アルザス地方のパスタ)。

デザートにパンナコッタの苺ソースがけとハーブティー、

を頂きました。

 

食後は、みんな(私を除いて)庭のプールへ飛び込み!

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子どもたちは、2人とも本当に優しくて、マルともずっと遊んでくれました。

ありがとう❤️

どなたかのお家に招待されるたびに、accueil (受け入れ)、もてなし方を学び、お心遣いに感動します。学ぶことがいっぱいです✨

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移民局。

車で約2時間の街 Metz(メッス)へ行って来ました。

OFII(移民局)で、滞在許可証取得の為にさらに手続きがあるからです。

私も「移民」なのですね。

 

連れて行ってくれたのは、彼の叔父さんとお母さん。

この叔父さんは、ブリュッセルからの引っ越しの際も、ご夫婦で手伝ってくださり、本当にお世話になっています。マルもとってもなついています。

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駅の建物がとっても素晴らしい✨

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移民局からの手紙によると、手続きは、フランス語の筆記試験や面接で半日かかるとのこと。その間、叔父さん、お母さん、マルは「Centre Pompidou Metz(ポンピドゥセンター メッス)」へ。日本人建築家坂茂とフランス人建築家の日仏共同設計による建築です。

https://www.centrepompidou-metz.fr

彼ともずっと行きたいね、と言っていた場所ですが、今回も私は行けないのか…

と思っていたら、結局、移民局での手続きが1時間で終わり、少しビジットすることができました。※ブリュッセルで受けていたフランス語講習の試験合格証明書のおかげで、筆記試験は免除に✨

 

ポンピドゥセンターでの展覧会は、私は見ませんでしたが、建物入ってすぐの作品は面白かったです。チューブみたいなのがぶら下がっていて、中を歩けるのですが、これは大人も子どもも楽しめるアート作品です。

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またゆっくり彼とも訪れたいです。

 

滞在許可証取得までには、後、2日まるまるの講習を受けなければなりません。

 

自然の暮らし。

季節毎に森で採れる果実やきのこ🍄

彼の両親が庭で栽培している野菜🥒

鶏が毎日産むたまご🥚

 

毎年天候等によって、自然の恵みは、なり年とならない年があります。

 

彼の実家で過ごしていると、あ〜自然だなあとつくづく感じます。

 

マルは鶏小屋からたまごを採って来ては、私に渡してくれます。

今日のたまご、プチ(小さい)。かわいいサイズ。

マルは鶏も抱っこします。自然と動物に囲まれ、すり傷いっぱい作って、走り回っています。

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静か。

金曜日、陶芸のスタージュが終わりました。

最終日なので、マルもシエスタ無しで、子ども達につきっきり。

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3人の子どもが宿泊もしていたのですが、彼らの優しさや気配りには本当にびっくりします。マルはずっと面倒見てもらっていて(陶芸一緒にしたり、遊んでもらったり)、本当にありがたかったです。何より本当に嬉しい様子で。

 

最終日は「楽焼」。

暑いので私は家の中から様子を覗き。

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おもしろいので外にも出て。

マルにはちょっと危ないので、遠くから見学。

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子ども達が出発する際、マルは「不満だ、不満だ」と言って、後で大泣きしちゃいました。

 

今晩は、彼の両親とマルと私の4人だけ。

静かになりました。

森の中の写真展。

18時過ぎから、昨年も行った、森の中の写真展へ行って来ました。

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エネルギーを感じる写真の数々。

なんとも言えない表情の動物。猫?

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マルは石と砂道で4回転びましたが、歩ききりました。がんばった。

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野花。

水曜日お昼、彼とチェロ仲間3人はコンサートの為に旅立ちました。

彼が帰って来るのは13日。

火曜日夜は、みんなで彼らのコンサートを聴きに行きました。

クラシックから現代まで、そして彼らなりにアレンジを加え、心に響くコンサートでした。その中でも、私のお気に入りのひとつが、ピアソラの曲です。ピアソラの曲は、聴いていると涙が出そうになります。

アストル・ピアソラ「オブリビオン」。

 

今日、ミルティーユをマミィと採りに行ったマルが、帰ってくるなりプレゼントしてくれたもの、野花のブーケ。

いつもお花を見つけると摘んで来てくれます。いつまでこうしてプレゼントしてくれるかな…

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※最近ネットが不調で夜しか繋がりません。不思議…にしても不便です。

Le lac。

ミュージシャン達は今日はコンサートが無いオフの日(練習はしていましたが)。

そして今日から陶芸の研修が始まり、参加7人の子どものうち、3人がお泊り。

ということで、夕方、みんなで le lac/湖へ行きました。

 

私にとって冷たい水も、深い水深も、彼らは平気で泳いでいます。

マルもパパと一緒に。

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ちなみに右端に写っている、激しく?泳いでいるのは彼のお母さん。大の湖好きです。私はいつも足をつけるだけです。

 

最近ふと思ったのが、「テーブルクロス」のこと。

これって贅沢だな〜と思うんです。値段では無くて、暮らしの心の豊かさというか。

すぐに汚れてしまうので、私はもったいないなと思いますが、彼の実家では毎食必ずテーブルクロスをかけます。食後、テーブルを拭かなくても良いという利点もありますが。利便性から生まれたのか、装飾的に生まれたのか、どちらでしょう。

いずれにしても、華やかになるので、個人的に好きです。

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赤白チェックは、私にとっていかにもフランスらしい生地です。

昔、大阪に小さなビストロがあって、小さなテーブルにこれと同じような赤白チェックのテーブルクロスがかかっていました。きっと今はお店無いかな…

テーブル右端に写っているのは、ブルエと呼んでいる、ブルーベリーより少し大きな実の果物。マルと彼のお父さんが採って来ました。

 

今年は果物など、なり年です✨