べべちゃんの成長。
この夏約3カ月、彼の実家と友達たちの家で過ごし、びっくりするくらい成長したべべちゃん。
以下は、私のためのメモ書きのようになりますが…
できるようになったことの一部。
1.どんどん喋れるようなったこと。
これは主にフランス語で、おなかがすいた、など。
自分の名前を呼ぶようになった。etc.
2.走る、跳ぶ、でんぐり返り。
大人の両手を握って、足でひざの上までのぼり、そのままくるりんと回ったり。
3.三輪車のペダルこぎに成功、卓球のラケットで球を打つ。
そして、断乳できたこと!よくがんばれました!
もうすぐ2歳にもなるので、これからはべべちゃんからマルにします。
大西洋と。
フランス南西部に住む友人ファミリーの住む場所へ。
彼らは、自然農法、自然生活、というのでしょうか。
こちらで約1週間お世話になります。
近くの海岸へお散歩。
なんと、初めての大西洋。
自然のパワー感じます。
引く波の力が強くて、ちょっと足首まで波につけようと思ったら、腰まで濡れてしまったり。
もうすぐ2歳になるべべちゃん。
波に喜んで立ち向かいに行こうとするので、私はハラハラ。
青い空。でも地中海地方の空とも違う空気を感じます。
また、友人ファミリーのおうちから車で約1時間の場所に彼の親戚が住んでいて、そちらへも伺いました。
庭に彼のお母さん作の陶器が。
ちなみに、パリに住む友人宅へ行った際、友人が買って来てくれたどら焼き。
車の中で写真を撮ったので、微妙な写真ですが。
日本人がしているお店ものだそうです。
友達の心遣いがとっても嬉しかったです。
それにおいしかった…
友人たちと。
先週彼の実家を出発し、友人たちに会っています。
彼の実家 Vosges はフランス北東部。
まず最初に訪れたのは、パリ近郊に暮らす日仏カップルのおうちへ。
おうちの近くに、バルビゾンという小さな村があります。
ここはかつて風景画家をとりこにした村だそうで、有名な画家としてミレーなどがいます。
友達と話し込んでしまい、あまり景色を見ておらず…
1枚だけ写した写真。
翌日からはパリに住む、カップルとファミリーに会いに。
ファミリーはパリのノートルダム近くに住んでいて、その近くを散歩しました。
子供たちの遊具もあり、べべちゃんはうれしそう!
数日後、パリから北へ、フランス中部にあるマスタードでも有名なディジョン近くの村へ。彼の幼なじみの30歳誕生日パーティーに出席するためです。
(そもそもこのパーティーの招待を受けて、せっかくなら各地の友人に会いに行こうと、彼が計画してくれたのです。普段殆どお出かけらしいことをしないので)
私達が一番に到着し、だれもいないのでお散歩。
バラがたくさん咲いていました。
ねこ。
風見鶏、でも馬。
役場もかわいい。
あじさいやかわいい花。
こちらで数日過ごし、いよいよ旅の最終目的地、フランス南西部へつづきます。
夏も終わりへ。
途中旅にも出ましたが、約2ヶ月半過ごした彼の実家もいよいよ明日出発です。
最終日の今日は、午前中久々に湖へ行って来ました。
湖好きの彼のお母さんとべべちゃんと3人で。
水温が低くて私は泳げないのですが、彼のお母さんも含め人々はスイスイ泳いでいます。べべちゃんも彼のお母さんと一緒に泳ぎました。ブラボー。
明日出発し、友人宅を訪れブリュッセルに戻るのは9月10日です。
crumble aux mirabelles。
mirabelle (ミラベル)は、フランス北東部ロレーヌ地方が特産の、黄色い小粒のすもも系果実です。酸味がほとんどなく、小さい実に甘さがぎゅっと詰まっています。
彼の実家で初めて頂いて、大好きになりました。
今年は、ミラベルのcrumble (クランブル)をたびたび作って、少しのアイスクリームと一緒に頂いています。
写真のクランブルは、ミラベルとプルーンを使ったものです。
そして今朝、森の散歩から帰ったべべちゃんとマミィ(彼のお母さん)から素敵な贈り物。野生の花のプチブーケ。わー嬉しいなあ。ちなみに手のひらサイズの小さな花瓶は彼のお父さん作です。
モーヴ。
昨日、菜園&森の中の写真展に行きました。
途中、菜園でモーヴ(あおい)の花を摘んでいました。
美しい。
展示されている写真を見ながら、歩く、歩く。
1時間半くらい歩きました。
おせんべいを片手に持ち、はだしでたくましく歩くべべちゃん。
思いがけず。
彼のご両親は陶芸家で、彼のお父さんは毎夏2回陶芸の研修会を開いています。
先週月曜日〜金曜日(木曜日はお休み)は、この研修会があり6人の子どもと1人の大人の方の参加がありました。
毎年来てくれている子どもたち。毎年成長がうかがえます。
さて研修会中は、みんなで一緒に食事をするので大所帯に。
彼のお母さんと一緒に私も料理をしますが、人数が多いと分量が分からなくなってきます…
そんな研修会も終わり。
最終日の夜は、ちょっとした食事会もしました。
彼のお母さん作のパエリア。以前も一度ご紹介しましたが、本当に美味しい。
この日の夕方、思いがけず贈り物を頂きました。
研修会の子どもを迎えに来ていた、あるマミィ(おばあちゃん)からイヤリングを頂いたんです… 素敵でその方に似合っていたので、"わ〜とっても美しい"と言っていたら、帰り際にそっとイヤリングを手渡してくれたんです。びっくりして感動。
実は数年前私も同じことをしたことがあるんです。こんなに立派なイヤリングではありませんでしたが。
不思議ですね。人生で起こっていることって。
さて、彼の実家はすでに涼しい、肌寒い日になっています。
青いシャタン(栗のようなもの)が顔を出して来ました。
花はまだあちこちに咲いています。